創世記 45章 1~11節
2024年 3月 10日 第2聖日
牧師 長江 忠司
2024年 3月 10日 第2聖日
牧師 長江 忠司
本日は献堂記念礼拝です。連続して困難を経験したヨセフの歩みから、学びましょう。
第一に、神は時を超えて全てを見ておられることです。ヨセフは兄たちがヨセフに対しひれ伏すという不思議な夢を見ました。それが何を意味するかわからなかったでしょうが、神はすべてを見てご存知でした。その主が私たちと共に歩んでくださいます。
第二に、神の時と計画があることです。牢から出るチャンスがありましたが、献酌官長がヨセフを忘れてしまい出ることができず、もう二年いなければなりませんでした。しかしそれは神の時であり、その後ファラオの夢を解き明かすことになりました。神の時と計画があることを覚えましょう。
第三に、神は最善に導かれていることです。人間的に見ると最悪な展開でしたが、彼らは大飢饉の中でも養われました。神は私たちの思いを超えて、最善に導かれていると信じる必要があります。
自分が考える時や計画に固執しないようにしましょう。全知全能の主に信頼し委ねつつ誠実に歩みましょう。
<聖書のことば>
ですから、私をここに遣わしたのは、あなたがたではなく、神なのです。神は私を、ファラオには父とし、その全家には主人とし、またエジプト全土の統治者とされました。」
ですから、私をここに遣わしたのは、あなたがたではなく、神なのです。神は私を、ファラオには父とし、その全家には主人とし、またエジプト全土の統治者とされました。」
創世記 45章 8節