ピリピ人への手紙1章29~30節
2017年4月30日 第5聖日
牧師 長江 忠司
2017年4月30日 第5聖日
牧師 長江 忠司
パウロはピリピのクリスチャンたちに、信仰だけではなく、キリストのための苦しみをも主から賜わっていることについて語りました。キリスト者として生きて行く上で受ける様々な苦しみは私たちをどう導くのでしょうか。
第一に、主の御苦しみを理解するようになります。主が地上で受けられた多くの苦しみを、一端ですが理解できるようになります。
第二に、主にのみ頼るようになります。苦しみが無いと人はなかなか神に頼ろうとしないものですが、苦しみの中ではじめて人は主を見上げ頼ろうとするのです。
第三に、主に似せられて行くようになります。霊的に強められ整えられ、キリストに似せられて行くのです。
主は私たちを愛しご計画をお持ちだからこそ、時に苦しみを与えられます。私たちはその苦しみ、試練を主から受けたものとして大切にし応答しましょう。苦しみは成長する良い機会なのです。
<聖書のことば>
あなたがたは、キリストのために、キリストを信じる信仰だけでなく、キリストのための苦しみをも賜ったのです。
あなたがたは、キリストのために、キリストを信じる信仰だけでなく、キリストのための苦しみをも賜ったのです。
ピリピ人への手紙1章29節