テサロニケ人への手紙第二 3章 1節
2024年 2月 11日 第2聖日
牧師 長江 忠司
2024年 2月 11日 第2聖日
牧師 長江 忠司
パウロの要請から、2 つのことが教えられます。
第一に、教会の祈りが必要です。パウロは当時の最高の教育を受けた人物であり多くの経験と実績がありましたが、語る力が与えられるようにと教会に祈りを要請しました。それは宣教の働きが霊的な戦いであり常に悪魔が妨害していることと、だからこそ教会の祈りなくしてこの働きを前進させることはできないことを、彼がよく理解していたからです。
第二に、途中で止めてはいけないことです。継続的な祈りの要請がされています。私たちは宣教カンファレンスをとおして大いに恵まれ、チャレンジをいただくでしょう。また、2 月を宣教月間として取り組み、宣教への重荷が増し加えられるでしょう。しかし、それで止めてしまっては意味が無いのです。
私たちはこの日本で、横浜で、祈り献げ続けることを通して、宣教の働きに参加することができます。手を止めないようにしましょう。宣教カンファレンスと月間だけで満足しないようにしましょう。
<聖書のことば>
終わりに、兄弟たちよ。私たちのために祈ってください。主のみことばが、あなたがたのところでと同じように早く広まり、またあがめられますように。
終わりに、兄弟たちよ。私たちのために祈ってください。主のみことばが、あなたがたのところでと同じように早く広まり、またあがめられますように。
テサロニケ人への手紙第二 3章 1節