2024年2月4日日曜日

「主イエスを知ることによって」

ペテロの手紙第二 1章 1~2節
2024年 2月 4日 第1聖日
牧師 長江 忠司

 本日からペテロの手紙第二の講解説教を開始いたします。冒頭の挨拶部分から学びましょう。
 第一に、自分が何者であるか自覚して歩むことです。ペテロはキリストのしもべであり使徒であると自覚していました。ここに彼の謙遜さと信仰が表われています。私たちは何者であると自覚し歩んでいるでしょうか。
 第二に、イエス・キリストは救い主であると伝えることです。彼は、私たちの神であり救い主であるイエス・キリストと言いました。日本で、キリストという名前を知っていても、そのなされたことや言われたことを知っている人は少ないと思います。救われた私たちが伝える必要があります。
 第三に、主イエスを知ることにより、神の恵みと平安を受けることです。それは神の祝福の総称です。みことばを読んでキリストについて知り、また体験的に主の素晴らしさを知る程に、神様から恵みと平安をいただくことができるのです。
 尊い信仰をいただいた私たちは、素晴らしい主をますます知って恵みと平安をいただきましょう。また、主を知らない方々にお伝えしましょう。

<聖書のことば>
神と、私たちの主イエスを知ることによって、恵みと平安が、あなたがたにますます豊かに与えられますように。
ペテロの手紙第二 1章 2節