ペテロの手紙第一 5章 12節
2023年12月3日 第1聖日
牧師 長江 忠司
2023年12月3日 第1聖日
牧師 長江 忠司
ペテロの手紙第一の終わりの部分であり、大切なことが記されています。私たちの信仰生涯に必要なことを学びましょう。
第一に、協力者が必要であることです。シルワノがパウロに代わりこの手紙を書き留めました。シルワノは複数の箇所に出て来る、主に用いられた人物でした。ペテロもパウロも、彼の協力によって助けられました。人は単独で働きをするのではなくて協力者が必要です。そして私たちが誰かの協力者として仕えることが大切であることを覚えましょう。
第二に、恵みの中にしっかり立つことです。ペテロは神の恵みに簡潔に記しました。それは神の恵みがあまりに豊かですべてを書き記すことができなかったからです。私たちは過去と現在において恵みをいただきました。そしてこれからも神は恵みを与え続けてくださいます。その恵みを覚え意識して歩むことが大切です。それが恵みの中に立つということなのです。
私たちの人生にも苦難の中で、問題だけに目を奪われてしまいそうになります。ですから、いつも神の恵みの中にしっかりと立って歩みましょう。
<聖書のことば>
忠実な兄弟として私が信頼しているシルワノによって、私は簡潔に書き送り、勧めをし、これが神のまことの恵みであることを証ししました。この恵みの中にしっかりと立っていなさい。
忠実な兄弟として私が信頼しているシルワノによって、私は簡潔に書き送り、勧めをし、これが神のまことの恵みであることを証ししました。この恵みの中にしっかりと立っていなさい。
ペテロの手紙第一 5章 12節