ペテロの手紙第一 1章 6~7節
2022年8月21日 第3聖日
牧師 長江 忠司
2022年8月21日 第3聖日
牧師 長江 忠司
前回の箇所において救われた者の喜びについて記されていましたが、キリスト者の生涯はそれだけではないことが記されています。
第一に、人生には様々な試練が必ずあることです。彼らが様々な迫害など試練にあっていたことが多く記されています。しかしそれは永遠に続くものではなく、今しばらくの間であり必ず終わる時がやって来るのです。
第二に、試練は必要なものであり、試練により信仰が練られ強められることです。単なる苦しみではなく信仰の試練であり、必要なものなので与えられているのです。
第三に、主の現われの時に信仰は称賛と栄光と誉れに至ることです。主が再び来られる時に、私たちは主からそのような報いをいただくだけでなく、私たちも素晴らしい主に栄光を帰すのです。
私たちの人生にも必ず様々な試練がやって来ます。しかし落胆しないで、信仰により受けとめ、乗り越えさせていただきましょう。
<聖書のことば>
そういうわけで、あなたがたは大いに喜んでいます。今しばらくの間、様々な試練の中で悲しまなければならないのですが、試練で試されたあなたがたの信仰は、火で精錬されてもなお朽ちていく金よりも高価であり、イエス・キリストが現れるとき、称賛と栄光と誉れをもたらします。
そういうわけで、あなたがたは大いに喜んでいます。今しばらくの間、様々な試練の中で悲しまなければならないのですが、試練で試されたあなたがたの信仰は、火で精錬されてもなお朽ちていく金よりも高価であり、イエス・キリストが現れるとき、称賛と栄光と誉れをもたらします。
ペテロの手紙第一 1章 6~7節