ピリピ人への手紙 3章 12~14節
2022年6月19日 第3聖日
牧師 長江 忠司
2022年6月19日 第3聖日
牧師 長江 忠司
クリスチャンの歩みが、マラソンレースを走っている競技者にたとえられています。私たちが祝福された信仰生活を覚える上で、大切なことを学びましょう。
第一に、現状に満足しないことです。パウロは自分はまだ捕らえておらず追及していると言いました。彼がそうであるなら、私たちは尚更です。神の恵みに感謝しつつも、自分自身の霊的状態に満足してはいけないのです。
第二に、主は捕らえて下さっていると覚えることです。不完全な者にもかかわらず、主は私たちを愛し捕えてくださっており、決して見放されることはないのです。
第三に、主にある確かな目標を目指して走ることです。主が天において与えてくださる報いに目を留めることです。私たちも正しい目標を持って歩むことです。
本日は父の日です。父親は誰よりも主の愛を覚えて感謝し、謙遜に、正しい目標に向かって歩むべきです。それはすべてのクリスチャンに言えることです。生涯、正しい目標を持って忠実に走り続けましょう。
<聖書のことば>
キリスト・イエスにあって神が上に召してくださるという、その賞をいただくために、目標を目指して走っているのです。
キリスト・イエスにあって神が上に召してくださるという、その賞をいただくために、目標を目指して走っているのです。
ピリピ人への手紙 3章 14節