2021年8月15日日曜日

「主の栄光のために従い通す」

ピリピ人への手紙 2章 6~9節
2021年8月15日 第3聖日
牧師 長江 忠司

 イエス様の十字架は、主の愛だけでなく、もう一つの側面を教えています。信仰者として、再度自分自身を省みましょう。
 第一に、キリストは神の栄光のために、死まで従い通されました。主の願いは従い通すことによって、神の栄光をあらわすことでした。私たちは救われて、神の栄光のために生きる者とされました。神の栄光のために従い通すという明確な目標を持って歩むことが大切です。
 第二に、従い通すならどうなるでしょうか。良い証しをすることができます。試練に勝利することができます。そして主の報いをいただくことができます。
 第三に、どうしたら従い通すことができるでしょうか。一つは何が本当に価値あるものか考えることです。もう一つは見るべきものから目を離さないことです。主の模範、主の約束、主をお会いすることです。
 この世は私たちを神様から引き離し、従い通さなくしようとするもので満ちています。私たちは最後の最後まで主に忠実に従い通す者でありましょう。

<聖書のことば>
自らを低くして、死にまで、それも十字架の死にまで従われました。
ピリピ人への手紙 2章 8節