創世記 33章 12~20節
2021年6月13日 第2聖日
牧師 長江 忠司
2021年6月13日 第2聖日
牧師 長江 忠司
エサウとの再会を果たしたヤコブの、その後の歩みから学びましょう。
第一に、この世と分離して歩むことです。ヤコブはエサウのいるセイルへは行きませんでした。彼を信用していなかったのかもしれません。私たちは魂の救いのために未信者の方と積極的に交わるべきです。でも同時に同じ歩み方をしてはいけません。
第二に、神の守りに感謝し礼拝を献げることです。ヤコブはシェケムに移りそこで祭壇を築きました。これまでの守りと導きに感謝して礼拝を献げたのでしょう。私たちも救われたことと日々守られていることを当たり前と思わず、心から感謝して礼拝を献げるべきです。
第三に、神のみこころの手前でとどまらないことです。ヤコブは本来戻るべきであったベテルではなく、その手前のシェケムにとどまりました。それが後で問題を起こすこととなりました。私たちも主から示されている場所の手前でとどまらないようにしましょう。
主は私たちを愛し、さらに次へと導こうとされています。私たちはその主に明け渡して、導かれる場所へ進むようにしましょう。
<聖書のことば>
こうしてヤコブは、パダン・アラムからの帰途、カナンの地にあるシェケムの町に無事に着き、その町の手前で宿営した。
こうしてヤコブは、パダン・アラムからの帰途、カナンの地にあるシェケムの町に無事に着き、その町の手前で宿営した。
創世記 33章 18節