テモテへの手紙第二 4 章 1~5 節
2021年2月21日 第3聖日
牧師 長江 忠司
2021年2月21日 第3聖日
牧師 長江 忠司
パウロはテモテに時が良くても悪くてもみことばを宣べ伝えるようにと厳かに命じました。なぜ、そうするべきなのでしょうか。
第一に、キリストの福音だけが人に救いを与えるからです。救いに至る道は多くはなく、唯一です。ほとんどの方がその道を知らずに歩まれており、危険で緊急な状態にあるのです。
第二に、主はすべての人が救われるために十字架で死なれたからです。神の愛の対象はすべての人です。私たちが救われたことは大変感謝なことですが、それで満足してはいけません。
第三に、主は私を救い、私を遣わしてくださっているからです。救われて終わりではありません。神が御子イエス様を遣わされたように、私たちは主によってこの世に遣わされていることを忘れてはならないのです。
主は私たちの隣人にも救いを与えたいと願われています。そのために私たちを遣わされているのです。ですから時が良くても悪くてもみことばを伝えましょう。宣教の働きに積極的に参加しましょう。
<聖書のことば>
みことばを宣べ伝えなさい。時が良くても悪くてもしっかりやりなさい。忍耐の限りを尽くし、絶えず教えながら、責め、戒め、また勧めなさい。
みことばを宣べ伝えなさい。時が良くても悪くてもしっかりやりなさい。忍耐の限りを尽くし、絶えず教えながら、責め、戒め、また勧めなさい。
テモテへの手紙第二 4 章 2 節