創世記 30章14~24節
2021年1月24日 第4聖日
牧師 長江 忠司
2021年1月24日 第4聖日
牧師 長江 忠司
レアの息子ルベンが、野で恋なすびを見つけました。ラケルはそれが欲しいとレアに頼みます。ここから3つのことを学びましょう。
第一に、神を人生の拠りどころとすることです。恋なすびは人が頼りにしているものの象徴と取ることができます。それぞれに恋なすびがあります。
第二に、神は無に等しい者をも、主の栄光のために用いられます。このような泥沼の争いの中で生まれた息子たちが、イスラエル民族の祖となりました。主は足りない無に等しい者さえも用いられるのです。
第三に、神は人の愚かさを通しても、みこころを成して行かれます。レアとラケルの争いをとおして与えられた子供たちをとおして、まことの神を宣べ伝えるようにされました。神はあらゆるものを用いて、みこころを成して行かれるのです。
私たちにとっての恋なすびがあるかもしれません。神こそが人生の拠りどころであることを覚えて、主に頼って歩みましょう。
<聖書のことば>
さて、麦の刈り入れのころ、ルベンは出て行って、野で恋なすびを見つけた。そして、それを母レアのところに持って来た。すると、ラケルはレアに「どうか、あなたの息子の恋なすびを少し私に下さい」と言った。
さて、麦の刈り入れのころ、ルベンは出て行って、野で恋なすびを見つけた。そして、それを母レアのところに持って来た。すると、ラケルはレアに「どうか、あなたの息子の恋なすびを少し私に下さい」と言った。
創世記 30章14節