創世記29章28~35節
2020年12月13日 第2聖日
牧師 長江 忠司
2020年12月13日 第2聖日
牧師 長江 忠司
ヤコブはレアだけでなくラケルを妻として歩み始めた結果、レアはヤコブから嫌われてしまいました。ここから3つのことを学びましょう。
第一に、神はあわれみ深いお方であることです。ヤコブはラケルを愛しレアを嫌っていましたが、主はそんなレアをあわれみ胎を開かれ多くの子供を与えられました。
第二に、人ではなくて神に期待すべきことです。子供たちの名前にレアの気持ちが表されています。最初は夫ばかりを見ていましたが、ユダという名前を付けました。それは主をほめたたえますという意味でした。彼女は主に目を留め、主をほめたたえたのです。人ではなく主に期待することが大切です。
第三に、神の知恵と御計画は計り知れないことです。主はラケルではなくて、レアを通して与えられた子供を豊かに用いられました。その子孫からやがて永遠の王がお生まれになったのです。
人の考えに頼らず、神の偉大な知恵と御計画に信頼して歩みましょう。
<聖書のことば>
主はレアが嫌われているのを見て、彼女の胎を開かれたが、ラケルは不妊の女であった。
主はレアが嫌われているのを見て、彼女の胎を開かれたが、ラケルは不妊の女であった。
創世記29章28節