ヨハネの手紙第一 4章9~10節
2020年12月19日 第3聖日
牧師 長江 忠司
2020年12月19日 第3聖日
牧師 長江 忠司
今年のクリスマスのテーマは、「愛が届けられた日」です。神は創造の始めから人間を愛しておられますが、特にイエス様がお生まれになられた時に、主の愛が明確に示されました。これはどのような愛でしょうか。
第一に、神が先行する無条件の愛です。私たちが愛されるにふさわしかったので愛されたのではありません。罪深く愚かであったにもかかわらず主は私たちを愛してくださいました。
第二に、計り知れない犠牲を払われる愛です。人の愛には限界があり犠牲を惜しむものです。しかし神の愛は限界がありません。御子イエス様の命という計り知れない犠牲を払う程に愛してくださっています。
第三に、変わることなく永遠に注がれる愛です。人の愛は変わりやすいものだと思います。しかし神の愛は変わることも途絶えることもないのです。
そのような神の愛が届けられました。大切なことは、その愛を個人的に受け入れ、また心にしっかりと覚えて歩むことです。素晴らしい主の愛を感謝して、主に応答して歩む者でありましょう。
<聖書のことば>
神はそのひとり子を世に遣わし、その方によって私たちにいのちを得させてくださいました。それによって神の愛が私たちに示されたのです。
神はそのひとり子を世に遣わし、その方によって私たちにいのちを得させてくださいました。それによって神の愛が私たちに示されたのです。
ヨハネの手紙第一 4章9節