2020年7月12日日曜日

「リベカの信仰の応答」

創世記24章28~58節
2020年7月12日 第2聖日
牧師 長江 忠司

 アブラハムのしもべはリベカと会った後に、ベトエルやラバンたちと交わる時を持ちました。3つの点で学びましょう。
 第一に、主にある使命感を持って歩むことです。しもべはラバンたちから返事を聞くまで食事をしようとしませんでした。彼は自分に与えられた使命を自覚していたからです。私たちも主から与えられた使命を持って、優先順位を確立して歩みましょう。
 第二に、主のなされる不思議な御業に目を留めることです。ラバン達は一連のことが神のなされたことであるとわかったので、リベカを嫁にやることを認めました。私たちも主のなされる不思議な御業に目を留めることが必要です。
 第三に、主の呼びかけに信仰により直ちに応えることです。リベカは先のことは何もわかりませんでしたが、信仰により直ちに出発することを決断しました。私たちも信仰によって応えることが必要なのです。
 私たちの人生の旅路においても、使命感を持って歩みましょう。そして主が呼ばれたなら、直ちに応えるようにしましょう。

<聖書のことば>
彼らはリベカを呼び寄せて、「この人と一緒に行くか」と尋ねた。すると彼女は「はい、行きます」と答えた。
創世記24章58節