2020年7月19日日曜日

「イサクとリベカの出会い」

創世記24章59~67節
2020年7月19日 第3聖日
牧師 長江 忠司

 イサクとリベカが出会う箇所から、学びましょう。
 第一に、神の約束を忘れないことです。かつて神がアブラハムに語られた約束が、リベカへの祝福のことばとして語られています。神はその約束を忘れないように教えられています。
 第二に、神は生きて見て下さっていると忘れないことです。イサクはベエル・ラハイ・ロイ地方から帰って来ていたようですが、敢えてその地名が記されています。そこは「生きて私を見てくださる方の井戸」の意味でした。彼はその主に励まされたことでしょう。
 第三に、神は私の必要を備えてくださると忘れないことです。イサクはしもべから経緯を聞いて、確かに主がすべてを備えてくださったと理解したでしょう。主は私たちの必要をも備えてくださるお方です。
 夕暮れ時にイサクとリベカは出会いました。イサクはそれによって慰められたのです。人生の夕暮れ時にあっても、主は私たちを慰め、強めてくださることを覚えて歩みましょう。

<聖書のことば>
イサクは、その母サラの天幕にリベカを連れて行き、リベカを迎えて妻とし、彼女を愛した。イサクは、母の亡き後、慰めを得た。
創世記24章67節