2020年6月21日日曜日

「父ダビデの教え」

歴代誌第一 22 章 6~16 節
2020年6月21日 第3聖日
牧師 長江 忠司

 本日は父の日です。お父様に感謝しつつ学びます。ダビデは息子ソロモンに神殿建築について語りました。何を息子に語ったのか学びましょう。
 第一に、主の言われるとおりに従うようにということです。彼の生涯は主に従うものであり、神殿建築についても主の言われることに従いました。ソロモンも神に従う歩みを教えたのです。
 第二に、主の知恵を受けるようにということです。「思慮と悟り」とありますが、他の聖書では「分別と知恵」と訳されています。神の知恵こそが人生を正しく歩ませると確信していたのでしょう。それを受けるように願い教えました。
 第三に、主への信仰により立ち上がり実行するようにということです。主の言われることを聞くだけで終わってしまいがちです。しかし主のみこころは、聞いた私たちが立ち上がり実行することなのです。
 子供や孫に、また周りの方にそのように教えることが必要です。何よりも、私たちがそのような模範を示して歩みましょう。

<聖書のことば>
主がイスラエルのためにモーセに命じられた掟と定めをあなたが守り行うなら、あなたは栄える。強くあれ。雄々しくあれ。恐れてはならない。おののいてはならない。
歴代誌第一22章13節