マタイの福音書14章22~27節
2019年10月27日 第4聖日
牧師 長江 忠司
2019年10月27日 第4聖日
牧師 長江 忠司
弟子たちは真夜中の湖の上で、向かい風と波に悩まされていました。人生にもそのような試練がやって来ます。その時に、何を覚えるべきでしょうか。
第一に、目的の無い試練はないことです。主は弟子たちの信仰を強めようとされていました。それで敢えて、彼らを舟に乗りこませられたのです。神が与えられる試練に目的の無いものはありません。
第二に、主が必ずとりなしてくださっていることです。主は一人で山に登られ祈られていました。弟子たちの試練のために祈られたでしょう。主はいつも私たちのためにとりなしてくださっています。
第三に、主が必ず助けの手を伸ばされることです。主は弟子たちの所にやって来られました。また、沈みかけたペテロを直ちに助けられました。同様に、主は必ず私たちに助けの手を伸ばしてくださいます。
私たちは人生の試練の中で恐れ、迷いやすいものです。しかし、主は私たちを助け、良いものを与えようとされていることを覚えましょう。
<聖書のことば>
しかし、イエスはすぐに彼らに話しかけ、「しっかりしなさい。わたしだ。恐れることはない」と言われた。
しかし、イエスはすぐに彼らに話しかけ、「しっかりしなさい。わたしだ。恐れることはない」と言われた。
マタイの福音書14章27節