2019年11月3日日曜日

「神に対して富む生き方」

ルカの福音書12章13~21節
2019年11月3日 第1聖日
牧師 長江 忠司

 イエス様は愚かな金持ちのたとえ話を語られました。神抜きにして、ただ自分のために歩んでいた者に対して、神は愚か者と言われ、命を取られたのです。私たちクリスチャンもそのように主から言われる歩み方をしてはなりません。神に対して富む生き方が大切です。
 第一に、それは神を恐れる生き方です。神を神として認め、御前にへりくだり、主のみことばに従っていくのです。神を恐れる者を主は祝福されます。
 第二に、賜物を主に献げる生き方です。すべては主からいただいたものであることを認めて、感謝と喜びをもって主に献げるのです。主の御用のため、また主が愛してやまない魂のために献げる者を祝福されます。
 第三に、地上ではなく、天国を見上げる生き方です。この地上での生涯は長くはありません。幾ら富を貯めたとしても、やがてなくなりますし、それを持って天国に行くことはできません。しかし天に宝を積むならば、それは永遠に残るのです。

<聖書のことば>
自分のために蓄えても、神に対して富まない者はこのとおりです。
ルカの福音書12章21節