2019年10月13日日曜日

「ノアの生きた信仰」

創世記6章5~22節
2019年10月13日 第2聖日
牧師 長江 忠司

 既に学んだ箇所ですが、再度ノアの歩みを通して、教えをいただきましょう。
 第一に、ノアは神のみこころを優先しました。彼は主のこころにかなう人物であったと書かれています。自分の思いよりも神のみこころを優先したということです。私たちもみこころを優先して歩むことが大切です。
 第二に、ノアは神の前に恵みを見出しました。神から受けた恵みを意識しつつ歩んだのでしょう。ノアも私たちも、神から豊かな恵みを受けたという点で全く同じです。それを意識しつつ歩むことが必要です。
 第三に、ノアは神のみことばに人生をかけて従いました。洪水を経験したことがない中で、神のみことばを信じることは難しかったかもしれません。しかし、彼はそれでも信仰を働かせ、神のみことばに人生をかけて従って行きました。私たちもノアのように信仰を働かせて歩むべきです。
 私たちはクリスチャンとして、世の人と同じようにではなくて、ノアのように生きた信仰を持って歩みましょう。

<聖書のことば>
ノアは、すべて神が命じられたとおりにし、そのように行った。
創世記6章22節