創世記16章1~16節
2019年9月22日 第4聖日
牧師 長江 忠司
2019年9月22日 第4聖日
牧師 長江 忠司
人が犯しがちな行動について書かれています。一つは神の時を待たずに人間的に行動してしまうことです。奴隷を通して子孫を残そうとしました。もう一つは愚かな行動を取ってしまうことです。ハガルは子を授かり高慢になり、サライは嫉妬し、アブラムは問題に向き合わず無責任な行動を取りました。私たちも取りがちな行動ではないでしょうか。
次に神の介入についてです。
第一に、主はおるべき場所へ導いてくださいます。主はハガルを捜し、見つけられ、サライのもとに戻るように導かれました。私たちをも同様に導かれます。
第二に、主は生きてご覧になり、聞いてくださいます。ここに出て来る名前から神がどのようなお方なのかがわかります。神は同様に私たちをも取り扱ってくださるのです。
私たちも不完全で、時に主のみこころに反した歩みをしてしまいがちです。だからこそ、主の御声をよく聞き従うようにしましょう。
<聖書のことば>
主の使いは、荒野にある泉のほとり、シュルへの道にある泉のほとりで、彼女を見つけた。そして言った。「サライの女奴隷ハガル。あなたはどこから来て、どこへ行くのか。」すると彼女は言った。「私の女主人サライのもとから逃げているのです。
主の使いは、荒野にある泉のほとり、シュルへの道にある泉のほとりで、彼女を見つけた。そして言った。「サライの女奴隷ハガル。あなたはどこから来て、どこへ行くのか。」すると彼女は言った。「私の女主人サライのもとから逃げているのです。
創世記16章7~8節