2018年6月10日日曜日

「闇から光へ」

創世記1章2~3節
2018年6月10日 第2聖日
牧師 長江 忠司

 2節の時点で、茫漠で混沌とした無秩序な状態があったことがわかります。その理由については諸説がありますが、はっきりとしたことはわかりません。その状態から、神はおことばにより光を存在させられました。この箇所から教えられることを学びましょう。
 第一に、神を離れると無秩序な状態があることです。
 第二に、神は私たちを守ろうと動いてくださっていることです。希望の無い状態にあって、神の霊が動いていました。そこに希望を見出すことができます。今でも神は希望の無い場所で働き希望を与えようとされています。
 第三に、神は闇から光へ変えることができることです。滅びに向かっていた私たちに対しても、同じことをしてくださったのです。
 私たちも希望を見出すことのできないような困難な所を通過することがあるかもしれません。しかし主は今も私たちを希望の道へと導いてくださるのです。

<聖書のことば>
地は茫漠として何もなかった。やみが大水の上にあり、神の霊が水の上を動いていた。神は仰せられた。「光があれ。」すると光があった。
創世記1章2~3節