ピリピ人への手紙3章10~11節
2017年8月20日 第3聖日
牧師 長江 忠司
2017年8月20日 第3聖日
牧師 長江 忠司
パウロが「どうにかして」と言う程に、切なる願いとしていたことがありました。
第一に、キリストとその復活の力を知りたいという願いです。彼はキリストを死者の中からよみがえらせた無限の力を経験したいと願っていました。私たちもキリストを知識として知るだけでなく、キリストの復活の力を経験することが大切です。
第二に、キリストの苦しみにあずかりたいという願いです。それも祝福であると考えていました。この苦しみにあってこそ、キリストの苦しみを理解することもできます。
第三に、自分に死に、霊的に引き上げられたいという願いです。古い自分に死に、霊的に日々新たにされて引き上げられていくことです。
私たちはこの世的な祝福を願いますが、これらを願いとすることが足りないかもしれません。私たちもこれらを願いとして歩むようにしましょう。
<聖書のことば>
私は、キリストとその復活の力を知り、またキリストの苦しみにあずかることも知って キリストの死と同じ状態になり、どうにかして、死者の中からの復活に達したいのです。
私は、キリストとその復活の力を知り、またキリストの苦しみにあずかることも知って キリストの死と同じ状態になり、どうにかして、死者の中からの復活に達したいのです。
ピリピ人への手紙3章10~11節