2017年7月16日日曜日

「励まし手として」

ピリピ人への手紙2章19~24節
2017年7月16日 第3聖日
牧師 長江 忠司

 パウロはテモテをピリピ教会に遣わしたいと言いました。今日の箇所から、神が私たちに望んでおられることについて確認しましょう。
 第一に、励まし励まされる関係を望んでおられます。パウロとテモテとピリピ教会、それぞれが互いに励まし励まされる関係にありました。教会はそのような所です。互いに励まし合って歩みましょう。
 第二に、キリストを求めて歩むことを望んでおられます。多くの人は自分のことは考えていますが、キリストについて求めようとしません。私たちクリスチャンは主の栄光を求めて歩むべきです。
 第三に、親身になって心を掛け合うことを望んでおられます。私たちは今に至るまでに、多くの方に親身になって心に掛けていただきました。誰よりも主からそうしていただいたのです。そうであれば、私たちが相手に心を掛けて励ましたり慰めて行くべきです。
 主は私たちを励ましや慰め手として用いようとされています。自分自身をささげて用いていただきましょう。

<聖書のことば>
しかし、私もあなたがたのことを知って励ましを受けたいので、早くテモテをあなたがたのところに送りたいと、主イエスにあって望んでいます。
ピリピ人への手紙2章19節