ピリピ人への手紙2章25~30節
2017年7月23日 第4聖日
牧師 長江 忠司
2017年7月23日 第4聖日
牧師 長江 忠司
パウロは獄中から、テモテの前にエパフロデトを遣わすことを伝えました。この箇所から、信仰生活で用いられるものについて学びましょう。
第一に、献身です。エパフロデトについて兄弟、同労者、戦友という3つの点で紹介されています。彼は自分自身をささげて、パウロと共に伝道の働きにあずかっていました。中途半端ではなく献身が大切です。
第二に、心遣いです。エパフロデトが病気になった為に途中で働けなくなり、その知らせがピリピ教会に伝わりました。落胆した彼はピリピに帰ろうとしますが、そこでパウロは尊敬をもって彼を受け入れるように心遣いをしたのです。大きな事ができなくても、小さな心遣いが用いられます。
第三に、憐みの心です。神は彼らを憐れまれたので、病気が癒されました。神が憐み深いお方であるように、私たちも周りの方に憐みの心をもって接することが大切なのです。
私たちは主から愛と恵みと憐みをいただきました。信仰生活において、周りの方にそれらを与える者となりましょう。
<聖書のことば>
しかし、私の兄弟、同労者、戦友、またあなたがたの使者として私の窮乏のときに仕えてくれた人エパフロデトは、あなたがたのところに送らねばならないと思っています。
しかし、私の兄弟、同労者、戦友、またあなたがたの使者として私の窮乏のときに仕えてくれた人エパフロデトは、あなたがたのところに送らねばならないと思っています。
ピリピ人への手紙2章25節