ピリピ人への手紙2章9~11節
2017年6月4日 第1聖日
牧師 長江 忠司
2017年6月4日 第1聖日
牧師 長江 忠司
一致しなさいとの教えがされている文脈で続けて語られますが、さらに発展し、低くなられたイエス様のその後の歩みについて取り上げられます。
第一に、神の前に低くなる時に、神は高く上げて下さいます。どこまでも低くなられたイエス様を神は高く上げられ、全ての名に勝る名を与えられました。神の取り扱いの原則は、高ぶる者を低くし、低くなる者を高く上げられるのです。
第二に、全ての人がイエスは主であると告白する時がやって来ます。主は再び来られますが、その際には信じる人もそうでない人も、イエス様が主であると認めるようになるのです。
第三に、神に従ってこそ、神の栄光を現わすことができます。神に従い、主と主にある兄姉を愛してこそ、主の栄光を現わすことができます。
私たちは常に神の前での立ち位置を確認する必要があります。神の前に身を低くして歩みましょう。
<聖書のことば>
それゆえ神は、この方を高く上げて、すべての名にまさる名をお与えになりました。
それゆえ神は、この方を高く上げて、すべての名にまさる名をお与えになりました。
ピリピ人への手紙2章9節