ピリピ人への手紙2章12節
2017年6月11日 第2聖日
牧師 長江 忠司
2017年6月11日 第2聖日
牧師 長江 忠司
ここで救いが不十分だと言われているのではありません。ピリピにいる聖徒たちへと書かれていたように、彼らは救われていました。ただ、彼らがさらに聖められていくようにと語ったのです。
第一に、個人としてです。信仰は個人的なことですから、神様と個人的に向き合い、取り扱われ聖められていく必要があります。
第二に、主のお体としてです。信仰は個人的なことですが、私たちは主の御心により教会につながらせていただきました。ですから、共同体として互いに励まし合い聖められていく必要があるのです。
第三に、恐れおののいてです。神からいただいた救いの恵みを無駄にしないことであり、また畏敬の念をもって神様の恵みに応答していくことにより、聖められていく必要があるのです。
救いの達成に努めることは、すべてのクリスチャンがなすべきことです。他人事としてではなく、共に救いの達成に努めて行きましょう。
<聖書のことば>
そういうわけですから、愛する人たち、いつも従順であったように、私がいるときだけでなく、私のいない今はなおさら、恐れおののいて自分の救いの達成に努めなさい。
そういうわけですから、愛する人たち、いつも従順であったように、私がいるときだけでなく、私のいない今はなおさら、恐れおののいて自分の救いの達成に努めなさい。
ピリピ人への手紙2章12節