2017年4月16日日曜日

「イースターって何だろう?」

ローマ人への手紙4章24~25節
2017年4月16日 第3聖日
牧師 長江 忠司

 イースターが取り上げられるようになりましたが、その意味について理解されている方は少ないと思います。これを正しく理解するために、キリストの十字架の死と復活について知る必要があります。
 まず、キリストの十字架の死は贖い御業の完了を意味しています。罪ゆえにさばかれ地獄に入れられて当然であった私たちのために、主は身代わりに死んでくださいました。それによって、私たちを買い戻してくださったのです。それゆえに、救われる為になすべきことは、信じること以外は何も残されていないのです。
 次にキリストの復活の意味についてです。それは第一にキリストは神であることです。第二にキリストを信じる者は罪に定められないことです。第三にキリストを信じる者はやがてよみがえることです。第四に、キリストの為の奉仕に報いが与えられることです。
 イースターは復活されたキリストをほめたたえる時です。生きておられるキリストと生きた関係をもって歩みましょう。

<聖書のことば>
主イエスは、私たちの罪のために死に渡され、私たちが義と認められるために、よみがえられたからです。
ローマ人への手紙4章25節前半