ピリピ人への手紙1章3~8節
2016年12月11日 第2聖日
牧師 長江 忠司
2016年12月11日 第2聖日
牧師 長江 忠司
パウロは3つの恵みを覚えて喜んでいたことがわかります。
第一に、共に福音を広めることにあずかる恵みです。元々パウロはクリスチャンを迫害していた者でしたが、変えられて福音を伝える者となりました。ピリピ教会の兄姉も変えられて、パウロの宣教を支援していたのです。その素晴らしい特権にあずかる恵みを喜びました。私たちもこの恵みを覚えて積極的に宣教の働きにあずかって行きましょう。
第二に、共にとりなし合う恵みです。彼は牢獄の中でピリピ教会の兄姉の為に祈っていました。他者の為に祈る時に主は祝福され喜びで満たして下さいます。
第三に、共に完成へと導かれる恵みです。主が働きを開始されたら途中で止められることはありません。完成へと近づけて下さるのです。ですから私たちは自分や人の現状を見て落胆してはならないのです。
私たちもこれらの素晴らしい恵みにあずかっています。この恵みに目を留めて喜んで歩む者でありましょう。
<聖書のことば>
あなたがたのうちに良い働きを始められた方は、キリスト・イエスの日が来るまでにそれを完成させてくださることを私は堅く信じているのです。
あなたがたのうちに良い働きを始められた方は、キリスト・イエスの日が来るまでにそれを完成させてくださることを私は堅く信じているのです。
ピリピ人への手紙1章6節