ピリピ人への手紙1章9~11節
2016年12月18日 第3聖日
牧師 長江 忠司
2016年12月18日 第3聖日
牧師 長江 忠司
パウロのピリピ教会に対するとりなしの祈りの内容が書かれています。
第一に、愛がいよいよ豊かになるようにです。それにはみことばの深い理解が必要であり、真の知識によって愛が豊かにされていきます。
第二に、真に優れたものを見分けることができるようにです。私たちの前に沢山の選択肢があります。その中で、何が神のみこころでそうでないのかを見極める目が必要です。その為にも、みことばを学び身に着けておく必要があるのです。
第三に、義の実に満たされるようにです。キリストがやって来られる日に備えて、純真でつまづきを与えず、義の実に満たされて行くことです。みことばに信頼し聖霊の働きに身を委ねて歩む時に、主ご自身が実を結ばせて下さるのです。
パウロはピリピ教会の兄姉の為に熱心にとりなしていました。私たちも現状に満足しないで、これらの点で自分自身や他者の為に祈る者でありましょう。
<聖書のことば>
私は祈っています。あなたがたの愛が真の知識とあらゆる識別力によって、いよいよ豊かになり、あなたがたが、真にすぐれたものを見分けることができるようになりますように。
私は祈っています。あなたがたの愛が真の知識とあらゆる識別力によって、いよいよ豊かになり、あなたがたが、真にすぐれたものを見分けることができるようになりますように。
ピリピ人への手紙1章9~10節