2016年9月25日日曜日

「神の作品である私たち」

エペソ人への手紙2章10節
2016年9月25日 第4聖日
牧師 長江 忠司

 私たちは人の持つ物や能力で人を評価してしまいがちです。しかし、人が何を持っているかということよりも、何者であるのかが大切です。
 第一に、私たちは神の作品です。全てを支配されている唯一真の神により創造されたので、神の前に尊い存在とされています。
 第二に、私たちは神と向き合う必要があります。ほとんどの人は創造主である神に背を向けて歩んでいます。それ故に心の満たしは無いし、逆に恐れがあるのです。神と向き合うことによって初めて人生の目的を見出すことができます。
 第三に、私たちは神によって自分らしい歩みをすることができます。他の人と比較するのではなく、造られた神と交わることです。そうしてこそ私たちは自分を愛するようになり自分らしく生きることができるのです。
 主は私たちを愛し生かして下さっています。神の作品である私たちは創造者である主に目を向け、よく交わって歩むようにしましょう。

<聖書のことば>
私たちは神の作品であって、良い行いをするためにキリスト・イエスにあって造られたのです。神は、私たちが良い行いに歩むように、その良い行いをもあらかじめ備えてくださったのです。
エペソ人への手紙2章10節