マルコの福音書16章12~14節
2016年9月18日 第3聖日
牧師 長江 忠司
2016年9月18日 第3聖日
牧師 長江 忠司
復活のイエス様と弟子達について見て行きましょう。
第一に、弟子達の不信仰です。彼らは復活の主とお会いし話したマグダラのマリヤや他の弟子達の話を信じようとはしませんでした。それ程に頑なだったのです。
第二に、イエス様の恵みによる現れです。彼らはあれだけ不信仰だった訳なので主からいい加減見捨てられていてもおかしくはない存在でした。しかし主は恵みによりなおも彼らの前に姿を現わされたのです。主は「わたしの手を見なさい」と言われました。私たちも主の御手に頼るべきです。
第三に、イエス様のみこころについてです。それは見ずに信じることでした。見えないと信じないというのはもはや信仰ではありません。事実を認識しているだけです。
私たちも不信仰になりやすい者です。しかし、信仰を働かせましょう。生きておられる主を信じ、その御手に頼る者でありましょう。
<聖書のことば>
しかしそれから後になって、イエスは、その十一人が食卓に着いているところに現れて、彼らの不信仰とかたくなな心をお責めになった。
しかしそれから後になって、イエスは、その十一人が食卓に着いているところに現れて、彼らの不信仰とかたくなな心をお責めになった。
マルコの福音書16章14節後半