2016年9月11日日曜日

「カレブに学ぶ信仰の姿勢」

ヨシュア記14章6~14節
2016年9月11日 第2聖日
牧師 長江 忠司

 本日は敬老感謝礼拝です。年老いても信仰により前進し続けたカレブから、信仰の姿勢について学びましょう。
 第一に、信仰の前進に年令は関係ないことです。カレブは85歳となり、普通であれば体力気力が衰えている筈の年令でした。しかし彼は尚も壮健で、主への信仰を働かせてヘブロンを求めて前進したのです。
 第二に、信仰を次世代に継承すべきことです。彼はキルヤテ・セフェルを攻めるに際し新たなリーダーを求めました。主は次の世代へ信仰を継承することを願われており、私達は自分の代で信仰を終わらせてはならないのです。
 第三に、信仰は従い通すことが大切だということです。彼は決断、信頼、希望と忍耐において、主に従い通しました。
 主は私達を愛し、実に十字架の死にまでも従われました。そうなのですから、私達もカレブ同様に、最後まで主に従い通す者でありましょう。

<聖書のことば>
しかも、モーセが私を遣わした日のように、今も壮健です。私の今の力は、あの時の力 と同様、戦争にも、また日常の出入りにも耐えるのです。
ヨシュア記14章11節