マルコの福音書15章36~41節
2016年8月7日 第1聖日
牧師 長江 忠司
2016年8月7日 第1聖日
牧師 長江 忠司
イエス様が十字架で死なれた時に、その周りにいた人たちを通して教えをいただきましょう。
第一に、主を傍観する人です。彼らはイエス様のおことばを聞いて、エリヤがやって来ると考えたようです。それで、全人類の身代わりになられている主を興味本位で傍観しただけでした。
第二に、主を認めた人です。ローマの百人隊長はイエス様を十字架につける指揮をした人物だったでしょうが、その様子を見る中で思いが変えられたのでしょう。この方はまことに神の子であったと言いました。
第三に、主に最後まで従う人です。身の危険が及ぶ可能性があったにもかかわらず、彼女たちは十字架までも従っていました。たとい自分に苦しみが及ぼうとも主の道から離れない。それこそが本物の信仰です。
主は私たちの為に最後まで十字架で苦しんで下さいました。信仰生活の中で色々な事が起きて来ますが、最後の最後まで信仰を守り通す者でありましょう。
<聖書のことば>
イエスがガリラヤにおられたとき、いつもつき従って仕えていた女たちである。このほかにも、イエスといっしょにエルサレムに上って来た女たちがたくさんいた。
イエスがガリラヤにおられたとき、いつもつき従って仕えていた女たちである。このほかにも、イエスといっしょにエルサレムに上って来た女たちがたくさんいた。
マルコの福音書15章41節