2016年7月17日日曜日

「悔い改めた罪人」

ルカの福音書23章39~43節
2016年7月17日 第3聖日
牧師 長江 忠司

 イエス様と共に二人の犯罪人が十字架にはりつけになりました。その内の一人は途中で悔い改めて救われたのです。救いに必要な要素について確認しましょう。
 第一に、悔い改めと信仰のみです。一切の行いは要りません。彼は犯罪者であり十字架につけられていて何も良い行いをできませんでしたが、悔い改め主を信じただけで救われることができました。
 第二に、そのままで受け入れられます。彼は道徳的にきよめられてから救われたのではなく、そのままで愛され受け入れて頂いたのです。
 次に救われた者の歩みについて確認しましょう。
 第一に、天国に行くことができます。彼はパラダイスにいることを宣言されました。私たちも間違いなく天の御国に入れて頂くことができます。
 第二に、永遠に主と共に歩みます。かつては神から離れており永遠に離れている筈の者でしたが、永遠に主と共に歩むことができるのです。
 救われるのに遅すぎる人はおりません。語られている今日信じましょう。

<聖書のことば>
そして言った。「イエスさま。あなたの御国の位にお着きになるときには、私を思い出してください。」
ルカの福音書23章42節