2016年6月19日日曜日

「絶えず祈る」

テサロニケ人への手紙第一5章17節
2016年6月19日 第3聖日
牧師 長江 忠司

 絶えず祈るように教えられています。これは祈祷院の様な場所で24時間祈り続けるということではありません。要所要所でよく祈り、且つ短い時間であっても祈りつつ歩むことを意味しています。なぜ、私達は絶えず祈ることが必要なのでしょうか。
 第一に、主は私達からの呼び掛けを待っておられるからです。父なる神は救われて子供とされた私達の祈りの声を聞きたいと願っておられます。
 第二に、主は私達の信仰を求めておられるからです。ただ単に祈るだけならご利益宗教と同じでしょう。そうではなく、愛なる主が必ず祈りに応えて下さると信じて祈ることを主は求めておられるのです。
 第三に、主は祈りを通して、導きと力を与えて下さるからです。主はいつも朝早くに祈り、また大切な局面で必ず祈り導きを頂かれました。だからこそ力強い歩みをすることができました。私達も倣うべきなのです。
 もし私達が霊的に弱さを覚えているとしたら、その原因の一つは祈りが弱いことにあります。絶えず祈り歩みましょう。

<聖書のことば>
絶えず祈りなさい。
テサロニケ人への手紙第一5章17節