マルコの福音書14章32~42節
2016年4月10日 第2聖日
牧師 長江 忠司
2016年4月10日 第2聖日
牧師 長江 忠司
イエス様は弟子達を伴われてゲッセマネの園で祈られました。時は夜中で数時間の間、油絞られる如くに心を注ぎ出して祈られました。弟子達とイエス様について順番に確認しましょう。
まず弟子達ですが、彼らは祈ることなく眠っておりました。イエス様は誘惑に陥らないように祈るようにと言われていましたが、彼らは悲しみと疲れの為に寝てしまっていたのです。私たちも幾ら主に従いたいという良い志があったとしても、私達は強くはありません。どこまでも弱いのです。だから主に祈り、より頼んでいかなければなりません。
次にイエス様です。イエス様は三度の祈りをなされましたが、祈るごとに内容が変えられているのがわかります。そのように祈りとは、自分を主のみこころに合わせて行くことです。心注ぎ出して主に祈る時に、私たちも変えられてみこころに沿った祝福のある歩みをすることができるのです。
イエス様は祈りによって勝利して歩まれました。私たちは祈りによって勝利しているでしょうか。祈りの生活を省みましょう。
<聖書のことば>
誘惑に陥らないように、目をさまして、祈り続けなさい。心は燃えていても、肉体は弱いのです。
誘惑に陥らないように、目をさまして、祈り続けなさい。心は燃えていても、肉体は弱いのです。
マルコの福音書14章38節