2015年12月20日日曜日

「喜びの知らせ」

ルカの福音書2章8~20節
2015年12月20日 第3聖日
牧師 長江忠司

 多くの方がただのイベントとしてのクリスマスを過ごしておられますが、クリスマスの本当の意味を知って恵みを受けていただきたいと思います。まず、神と人間との関係について見ましょう。
 第一に、神は私たち人間を愛しておられます。神は私たちを造られ、尊い存在として見て下さっています。
 第二に、私たち人間は皆罪人です。罪の無い人は一人もいません。
 第三に、神は罪人をさばかれます。神は罪を見過ごすことができません。
 第四に、神は私たちを救う為にお越し下さいました。人間の身代わりに死ぬ為に、主はこの地上にお越し下さいました。
 次に、主がお生まれになった時の人間の神への応答について見ましょう。
 第一に、無関心や拒絶した人がいました。イエス様が生まれる場所は無かったことがその事実を表しています。
 第二に、みことばを信じて応答した人がいました。羊飼いたちや東方の博士たちがそうでした。その結果、彼らは喜びに満たされました。
 私たちもみことばを信じ、主を迎え入れ応答するものでありましょう。そのような者にこそ、主の祝福は豊かに注がれるのです。

<聖書のことば>
御使いは彼らに言った。「恐れることはありません。今、私はこの民全体のためのすばらしい喜びを知らせに来たのです。
ルカの福音書2章10節