2015年11月22日日曜日

「イエスキリストの再臨」

マルコの福音書13章24~37節
2015年11月22日 第4聖日
牧師 長江忠司

 イエス様はオリーブ山において弟子たちに終末の預言を語られました。今日の箇所では再臨についてです。
 患難時代後半に荒らす憎むべき者が自分こそ神であると宣言し、自分に従わない者を迫害します。また、天変地異が起こり、多くの者が命を失います。また、世界の諸国がイスラエルに集結し最後の戦争が繰り広げられます。悲惨な状況が展開される中で、キリストが再臨されます。前回は空中に再臨されましたが、今度は地上に再臨され、千年間の御国を築かれるのです。このことを踏まえて、主は言われました。
 第一に、学びなさいということです。主はあらかじめ語って下さいました。私たちは今がどういう時なのかを学ぶ必要があります。
 第二に、みことばに目を留めなさいということです。全てのものはやがて朽ちてしまいますが、主のみことばだけは朽ちることがないのです。
 第三に、目を覚ましていなさいということです。主人はいつ帰って来るかわからないように、主もいつ戻って来られるのかわからないのです。
 やがて主はやって来られます。その時に備える賢い歩みを致しましょう。

<聖書のことば>
そのとき、人々は、人の子が偉大な力と栄光を帯びて雲に乗って来るのを見るのです。
マルコの福音書13章26節