2015年9月13日日曜日

「幸いな人生の秘訣」

詩篇1篇1~6節
2015年9月13日 第2聖日
牧師 長江忠司

 人は誰しも幸いな人生を送りたいと願うものです。今日の箇所で、人が幸いな歩みをする為の秘訣が書かれております。どうすれば、幸いな人生を送ることができるのでしょうか。
 第一に、悪の道を避けることです。人は急激に堕落するのではなく、徐々に悪の道に引き寄せられて行くものです。ですから、油断してはならず、積極的に悪の道から離れて行くことが大切です。
 第二に、みことばを喜びとすることです。まず、みことばを慕い求めることです。毎聖日の礼拝は勿論のこと、日々の個人的礼拝であるディボーションが不可欠です。そして、昼も夜もみことばを口ずさむことです。キリストのことばをどこかにしまっておくのではなく、心の内に豊かに住まわせることが大切なのです。
 これらの事を心掛け実行していく時に、心は潤され実りのある歩みをすることができます。人は様々なものに幸せを見出そうとしますが、神のみことばにこそ鍵があります。みことばを喜びとし実行して、幸いな人生を送る者でありましょう。

<聖書のことば>
幸いなことよ。悪者のはかりごとに歩まず、罪人の道に立たず、あざける者の座に着かなかった、その人。
詩篇1篇1節