マルコの福音書11章27~33節
2015年7月19日 第3聖日
牧師 長江忠司
2015年7月19日 第3聖日
牧師 長江忠司
イエス様の所に祭司長、律法学者、長老たちがやって来て尋ねました。「何の権威によって、これらのことをしているのか。」今日の箇所から、何が教えられるでしょうか。
第一に、真理に対し心を開く大切さです。彼らはイエスを陥れようと企んでいました。真理に心を開こうとしていなかったのです。私達も真理が語られも、心を開き聞こうとしないなら何も得ることはできません。
第二に、人ではなく神を恐れることの大切さです。彼らは人を恐れた為にイエスから投げかけられた質問に答えることができませんでした。人を恐れると様々なものに縛りつけられることになります。逆に神を恐れる時に私達は自由になり解放されることができるのです。
第三に、悔い改めることの大切さです。彼らは語られていても何も悔い改めることをしませんでした。それ故に変わる事が無かったのです。私達は示された時に、直ちに悔い改めることが大切なのです。
私達は何の権威によって歩んでいるでしょうか。神の権威こそ信頼できます。常に神の権威に服従して歩む者でありましょう。
<聖書のことば>
そして、イエスに言った。「何の権威によって、これらのことをしておられるのですか。だれが、あなたにこれらのことをする権威を授けたのですか。」
そして、イエスに言った。「何の権威によって、これらのことをしておられるのですか。だれが、あなたにこれらのことをする権威を授けたのですか。」
マルコの福音書11章28節