2015年5月10日日曜日

「子どもを育て導くために」

申命記6章4~7節
2015年5月10日 第2聖日
牧師 長江忠司

 親は子どもを、教会は新たな魂を育て導く責任があります。この母の日に、子どもを育て導くことについて学びましょう。何が大切でしょうか。
 第一に、主のみことばによって教育することです。聖書は信仰を次の世代に継承するように強調し、その為にみことばによって教育すべきことを教えています。私達は世の教えよりも、第一に主のみことばによって教育することです。
 第二に、主に従う模範を示すことです。パウロは私に倣う者となって下さいと言いました。私達は口先だけではなく、背中で模範を示していく必要があります。
 第三に、主にとりなしの祈りをすることです。霊的に乱れきったこの世で生きている子供たちが主のみこころの内を歩む為に祈りが不可欠です。その祈りは決して無駄にはならないのです。
 いつの時代にも変わらないこの基本に忠実に従う者でありましょう。そして素晴らしい信仰を継承していきましょう。

<聖書のことば>
これをあなたの子どもたちによく教え込みなさい。あなたが家にすわっているときも、道を歩くときも、寝るときも、起きるときも、これを唱えなさい。
申命記6章7節