マルコの福音書9章41~48節
2015年3月8日 第2聖日
牧師 長江忠司
2015年3月8日 第2聖日
牧師 長江忠司
主はここでも弟子たちに語られました。今日の箇所から、人を躓かせることと支えることについて学びたいと思います。
まず、人を躓かせることについてです。
第一に、大きな罪であることです。人を躓かせ罪を犯させるような者は大きな石臼を首にゆわつけられて海に投げ込まれた方がいいと言われています。それ程に大きな罪であるということです。
第二に、それ程に一人の魂の価値は尊いということです。小さな存在であったとしても、神の目から見たら尊い存在であることを忘れてはならないのです。
次に、主の者を支えることについてです。
その様な者は必ず報いを受けます。主は私達の手のわざをご覧になられているからです。そして決して報いから漏れることはありません。そして弱き者に手を差し伸べることは、主に対してするのと同じことになるのです。
教会に於いて、支え手として用いられる人は幸いです。誰であっても支え手になることができます。新年度、人を躓かせるのではなく、支える者として大きく用いて頂きましょう。
<聖書のことば>
あなたがたがキリストの弟子だからというので、あなたがたに水一杯でも飲ませてくれる人は、決して報いを失うことはありません。これは確かなことです。
あなたがたがキリストの弟子だからというので、あなたがたに水一杯でも飲ませてくれる人は、決して報いを失うことはありません。これは確かなことです。
マルコの福音書9章41節