エズラ記6章16~22節
2015年3月15日 第3聖日
牧師 長江忠司
2015年3月15日 第3聖日
牧師 長江忠司
エルサレムに帰還したイスラエルの民が、神殿の再建を完成させ、奉献式を行いました。どの様なささげものだったのでしょうか。
第一に、最高をもっておささげしました。ソロモンが神殿を建てた時とは比較にならない程に規模の小さなものでしたが、しかし帰還した彼らにとっては最高のものでした。私達も額ではなく、自分にできる最高をもって主に仕えささげることが大切です。
第二に、罪の為のいけにえをささげました。彼らはこれまでの自分たちの罪を忘れずにきよめられる為にいけにえをささげたのです。私達も主の前に正しく罪を取り扱っていただく必要があります。
第三に、過越しのいけにえをささげました。彼らの原点である過越しを思い出し、またこれまでの恵みと憐みを思い出して主に感謝をささげたのです。私達もひとえに主の恵みと憐みによって過ぎ越された者です。あらためて主の恵みをおぼえ感謝するべきです。
私達もその様に心新たにして、主にささげる者でありましょう。
<聖書のことば>
彼らはこの神の宮の奉献式のために、牛百頭、雄羊二百頭、子羊四百頭をささげた。また、イスラエルの部族の数にしたがって、イスラエル人全体の罪のためのいけにえとして、雄やぎ十二頭もささげた。
彼らはこの神の宮の奉献式のために、牛百頭、雄羊二百頭、子羊四百頭をささげた。また、イスラエルの部族の数にしたがって、イスラエル人全体の罪のためのいけにえとして、雄やぎ十二頭もささげた。
エズラ記6章17節