2015年2月8日日曜日

「仕える者として」

マルコの福音書9章33~37節
2015年2月8日 第2聖日
牧師 長江忠司

  イエス様と弟子たちはカペナウムに戻り、そこで主は弟子たちに尋ねられました。「道で何を論じ合っていたのですか。」その後のやり取りから、私たちにとって大切なことを学びましょう。
 第一に、幼子のように謙遜になることです。弟子たちは誰が一番偉いのか話し合っていましたが、そんな彼らに幼子の様な謙遜な者が御国で一番偉いのだと教えられました。私達も主の御前で幼子の様に謙遜に歩むべきです。
 第二に、子供を受け入れることです。それは主を受け入れることであり、父なる神を受け入れることであると教えられました。私達は主にあって子供たちを認め、受け入れ、正しく導く責任があります。
 第三に、仕える者として歩むことです。弟子たちは自分が偉くなり仕えさせる者になりたいと願いましたが、主は仕える者となるように教えられました。主はその模範を生きざまを通して示されたのです。
 私達はプライドの高い大人の様にではなく、幼子の様に謙遜に、そして仕える者として歩むように致しましょう。

<聖書のことば>
イエスはおすわりになり、十二弟子を呼んで、言われた。「だれでも人の先に立ちたいと思うなら、みなのしんがりとなり、みなに仕える者となりなさい。」
マルコの福音書9章35節