サムエル記第一 1章 1~18節
2024年 5月 12日 第2聖日
牧師 長江 忠司
2024年 5月 12日 第2聖日
牧師 長江 忠司
聖書には、信仰の模範となる母親が何人か出てきますが、ハンナもその一人です。苦難の中で祈りにより勝利した、ハンナの祈りから学びましょう。
第一に、ただ主に信頼して、主に心注いで祈ることです。ハンナは夫やペニンナに訴えることもできたでしょうが、ただ主に心を注いで祈りました。主にこそ解決があると信じたからでした。人に相談することもとても大切なことですが、主に心を注いで祈ることが最も大切です。
第二に、祈りの中で確信をいただくことです。祈り終わった時点で問題は解決されていませんでしたが、彼女自身が変えられて、問題の場所へ戻って行きました。祈りの中で主の守りと導きを確信したからでした。私たちも祈りの中で主から確信をいただくことが大切です。
第三に、祈った後、主に対して誠実に歩むことです。ハンナは主によってサムエルが与えられた後、息子を主に献げました。その誓いを果たしたのです。私たちも主に祈った後の歩みが大切です。主に誓いを果たしましょう。
主は私たちの祈りを聞いてくださっています。私たちも主に頼り、諦めないで、主に心を注いで祈りましょう。教会としても、共に心を合わせて祈りましょう。
<聖書のことば>
このはしためを、よこしまな女と思わないでください。私は募る憂いと苛立ちのために、今まで祈っていたのです。
このはしためを、よこしまな女と思わないでください。私は募る憂いと苛立ちのために、今まで祈っていたのです。
サムエル記第一 1章 16節