2024年4月7日日曜日

「ヨルダン川を渡る」

ヨシュア記 3章 1~17節
2024年 4月 7日 第1聖日
牧師 長江 忠司

 イスラエルの民の前にはヨルダン川があり、カナンの地に入るために、そこを渡らなければなりませんでした。私たちの前にもヨルダン川があります。それは私たちの信仰の前進を妨げているものです。神様はその向こう側に祝福を用意されています。その川を渡るために必要なことについて学びましょう。
 第一に、神を恐れ、自分自身を聖別することです。聖なる神様に用いていただくために、まず神を恐れ、自分自身を聖別する必要があります。
 第二に、神が共にいて導かれると覚えることです。私たちの身代わりに十字架で死なれ、またよみがえられた主がいつも共にいて導いてくださっています。
 第三に、主の約束を信じて前進することです。彼らがヨルダン川を渡る保証はただ神のみことばにありました。彼らは信じて前進しました。私たちも神の約束を信じて前進するのです。
 それぞれの前に立ちはだかるヨルダン川を、主への信仰によって渡らせていただきましょう。

<聖書のことば>
全地の主である【主】の箱を担ぐ祭司たちの足の裏が、ヨルダン川の水の中にとどまるとき、ヨルダン川の水は、川上から流れ下る水がせき止められ、一つの堰となって立ち止まる。」
ヨシュア記 3章 13節