ルカの福音書 1章 5~22節
2023年 12月 17日 第3聖日
牧師 長江 忠司
2023年 12月 17日 第3聖日
牧師 長江 忠司
ザカリヤは御使いから子が与えられると告げられましたが、信じることができませんでした。その結果、神は彼が話すことができないようにされました。その沈黙の中で、主は何を彼に教えようとされたのでしょうか。
第一に、神のみことばは真実であることです。彼らは祈っていたものの、既に年を取っており、子を産むことのできない体になっていましたが、言われたとおり子を与えられました。神はみことばを成就されたのです。
第二に、神の最善の時があることです。彼は神が許される時まで話すことができませんでした。神の時を待たなければならなかったのです。私たちにも自分の時に固執せずに、神の最善の時があることを覚えましょう。
第三に、不信仰を悔い改めることです。彼は神に仕える祭司でありながら、みことばを素直に受け入れ信じることができませんでした。しっかり神と向き合っていなかったのです。不信仰を改めるように導かれたのです。
私たちも主にある沈黙の時が必要です。クリスマスを前にして、神の前に静まりましょう。沈黙の時をいただき、思い巡らし、主の前を正しく歩みましょう。
<聖書のことば>
やがて彼は出て来たが、彼らに話をすることができなかった。それで、彼が神殿で幻を見たことが分かった。ザカリヤは彼らに合図をするだけで、口がきけないままであった。
やがて彼は出て来たが、彼らに話をすることができなかった。それで、彼が神殿で幻を見たことが分かった。ザカリヤは彼らに合図をするだけで、口がきけないままであった。
ルカの福音書 1章 22節