2023年3月12日日曜日

「神のしもべとして」

ペテロの手紙第一 2章 13~17節
2023年3月12日 第2聖日
牧師 長江 忠司

 今日の箇所でも、クリスチャンたちがどのように歩むべきなのかが教えられています。
 第一に、人が立てた制度に従うことです。私たちはこの世においては旅人であり寄留者なのですが、この世において責任を持ち、人が立てた制度に従うことで、証しのある歩みをする必要があります。
 第二に、神のしもべとして歩むことです。この世の制度に従うのですが、同時に私たちは神のしもべであり自由とされています。私たちは主のみことばに従ってこそ、自由になることができるのです。
 第三に、神を恐れて歩むことです。神を恐れて歩む時に、全ての人や王を敬いますし、兄弟たちを愛することができます。神を恐れることがとても大切です。
 この世は間違った自由を教えて来ます。しかしそこには本当の自由はなく束縛があります。神を恐れて、神のしもべとして歩み、本当の自由を味わいつつ歩みましょう。

<聖書のことば>
自由な者として、しかもその自由を悪の言い訳にせず、神のしもべとして従いなさい。
ペテロの手紙第一 2章 16節