ペテロの手紙第一 2章 11~12節
2023年3月5日 第1聖日
牧師 長江 忠司
2023年3月5日 第1聖日
牧師 長江 忠司
クリスチャンが自覚すべきことと、なすべきことが記されています。
まず、神の民として自覚すべきことの一つは、神から愛され他の者を愛する者とされていることです。愛は神から出ています。私たちは神から愛され、兄姉を愛し、また救われていない人を愛する者とされています。もう一つは、この世において旅人であり寄留者であることです。このことを覚えていないと、神を信じない人と同じ歩みをすることになります。
次に、私たちに勧められていることの一つは、肉の欲を避けることです。それは私たちのたましいに戦いを挑みます。備えなければ攻撃され、神から離れ堕落した歩みをすることになります。もう一つは、未信者の間で立派にふるまうことです。完全に歩むということではなく、救われた者として主を証ししつつ誠実に歩むことです。主はそのような私たちの歩みを用いられるのです。
私たちは旅人であり寄留者であることをしっかり自覚しましょう。そうすれば優先順位やなすべきことがわかります。主は私たちを証し人として用いられるのです。
<聖書のことば>
愛する者たち、私は勧めます。あなたがたは旅人、寄留者なのですから、たましいに戦いを挑む肉の欲を避けなさい。
愛する者たち、私は勧めます。あなたがたは旅人、寄留者なのですから、たましいに戦いを挑む肉の欲を避けなさい。
ペテロの手紙第一 2章 11節