ピリピ人への手紙 4章 6~7節
2022年12月11日 第2聖日
牧師 長江 忠司
2022年12月11日 第2聖日
牧師 長江 忠司
様々な問題に直面する時に、人は思い煩ってしまいがちです。どうすれば思い煩いから解放されて歩むことができるのでしょうか。
第一に、思い煩いを罪と認め、心一つにして神に信頼することです。思い煩いは神のみことばを否定することにつながります。心が幾つも分かれている状態です。そうではなく心を一つにして、神と約束に信頼することが大切です。
第二に、神に祈り願い事を知っていただくことです。その際に気をつけるべきことは、あらゆる場合に祈ることと、主への感謝を持って祈ることです。神への感謝が無くなると呟きと不信仰を生じさせます。しかし、神への感謝は神への信仰を生じさせるのです。
このとおりに主に頼りつつ歩む時に、神の平安が私たちの心を守ってくれます。あらゆる思い煩いや恐れから解放され、平安の内を歩むことができるのです。クリスマスを前にして、主の平安をいただいて歩みましょう。
<聖書のことば>
何も思い煩わないで、あらゆる場合に、感謝をもってささげる祈りと願いによって、あなたがたの願い事を神に知っていただきなさい。そうすれば、すべての理解を超えた神の平安が、あなたがたの心と思いをキリスト・イエスにあって守ってくれます。
何も思い煩わないで、あらゆる場合に、感謝をもってささげる祈りと願いによって、あなたがたの願い事を神に知っていただきなさい。そうすれば、すべての理解を超えた神の平安が、あなたがたの心と思いをキリスト・イエスにあって守ってくれます。
ピリピ人への手紙 4章 6~7節